2024.11.25
この度はオンライン繊維産地ツアーや参加申込の際に、多くのご質問をいただきまして、誠にありがとうございました。
質問の回答を掲示いたしますので、ご参考にしていただけますと幸いです。(回答順不同)
Q5. ファッションに興味のある学生が岡山県の生産現場で働く場合は、どのように就職活動を進めていくのが良いですか。
A.
・配属地については、ご本人の希望をお聞きした上で社内の状況を鑑みて決定させていただきます。選考の際に希望を教えてください!(菅公学生服株式会社)
・新卒であれば、通常の就職活動をしていただければ問題ないかと思います。(セロリー株式会社)
・実際に会社を見学するのが良いと思います(有限会社ニイヨンイチ)
Q6. 制服やユニフォームを作るにあたって、デザイン性と機能性がどのような割合か教えてください。
A.
・割合というよりも、デザイン性と機能性のバランスがとれているかどうかが重要だと考えています。(株式会社明石スクールユニフォームカンパニー)
・中学・高校であれば3年間の着用を大前提に耐久品質は確保した上で各様の要望とメーカーとしての提案を盛り込むためバランスは逐次異なります(菅公学生服株式会社)
・基本的には両立するように考えています。ただ、学校制服やユニフォームを採用するお客様(学校様)からのご要望に合わせて、どちらの比重を高くするかは変わってきます。(株式会社トンボ)
・制服にも様々な業種があり一概に言えないのですが、当社の制服はデザイン性に重きを置いている業種が比較的多いと言えます。医療関係など、機能性を重視した企画ももちろんあるので、その時々で変化します。(株式会社ジョア)
・ユニフォームでは機能もデザインの一部として考えており、機能を活かしてデザインします。見た目的なデザインも他社との差別化やブランディングとして大切な役割を持ちますが、割合としては(機能6/見た目4)くらいの感覚です。(セロリー株式会社)
・個人的には50対50でバランスを見ています。両立が難しいと判断したら機能性を優先させています。(株式会社桑和)
Q7. 首都圏から移住して働かれている方はいますか。 また、移住を決めたきっかけは何ですか。
A.
・異動で首都圏から移住して働いている社員もいます。入社後の配属地については、自分の出身地から最も近い事業所に配属される可能性が高い『登録地』の制度を設けております。(株式会社トンボ)
・東京からは2名の入居実績があります。このほか、大阪、茨城、滋賀、福島など県外からの移住者もたくさん入居しています。縫製・デザイン・裁断・刺繍など、皆さんそれぞれの目的がありますが、児島はデニムをはじめ繊維産業の集積地なので、移住して起業する環境が整っていることが大きな要因です。また、地区内に「おためし住宅」があり、移住を決める前に数日間過ごしてみることも可能です。(倉敷市児島産業振興センター)
・首都圏からの移住者はいませんが、岡山県以外から移住して勤務している方はいらっしゃいます。(株式会社ジョア)
・首都圏からはいらっしゃいませんが、岡山県出身以外の方は働かれてはいます。移住のきっかけは推測にはなりますが、やりたいと思う仕事があったからではないでしょうか。(セロリー株式会社)
・最近だと静岡県、来年3月は、東京から専門学校卒業して来られる人もいます。現状、札幌、宮城県、兵庫県のように県外組は常に数名は、居られます。ジーンズ縫製の一貫工場で有るのと、時間外にミシンを使えるように開放しているのが、大きいように思います。(角南被服有限会社)
・います。繊維に興味があり、倉敷の繊維会社に就職。(株式会社桑和)
・複数人おります。デニムが好きで首都圏にはない地場産業の強みに惹かれて移住をする方が多いです。(株式会社ジャパンブルー)
・過去には関東圏から寮に入って働く従業員も在籍していましたが、現在は1名を除いて岡山県内で暮らしてきた人になります。(豊和株式会社)
・デニム産業の中心である岡山で学び、仕事をしたいと思ったから(有限会社ニイヨンイチ)
・デザイナー1名います。横浜から子供の受験等の教育環境と伸び伸びと育てたい思いがありUターンしました。(株式会社襟立製帽所)
・弊社には首都圏から移住してきたスタッフはいませんが、倉敷市内のアパレル企業には多くの方が入っております。やはり世界的にも有名なデニム製品の産地である倉敷で、デニム関連の仕事に就くために移住されています。(株式会社アイムス)
・首都圏から移住されている社員はいます。ものづくりの開発・生産の現場を肌で感じることができる仕事がしたいとの思いで児島への移住を決められました。(株式会社明石スクールユニフォームカンパニー)
・基本的には地元井原市の方がほとんどです。エンジニアでいうと5年ほどの経験がないと自身でマシンのメンテナンスなどが難しく、地元で長く働ける方が多いです。(クロキ株式会社)
Q8. この会社で働いていて、一番良かったことは何ですか。
A.
・色々な場所に行って様々な経験をさせてもらっていること。(株式会社桑和)
・仲間や仕事環境に恵まれ、自分の思う仕事を続けてこられたことが一番良かったことです。(株式会社明石スクールユニフォームカンパニー)
・自分がやりたいことや新しいことに挑戦できるところです。(株式会社トンボ)
・他社にはない一貫体制や地場産業の強みを持っていることに加え、作りあげたプロダクトを直接お客様にお届けできる直営店を持っているため、お客様のリアクションが直に届きます。お客様に納得・満足だけでなく「感動」までいただけた瞬間はいつも一番良い瞬間だと感じます。(株式会社ジャパンブルー)
・プライベートを大切にできるところです。似たような仕事内容は他社にもあると思いますが、完全週休二日制や有給が取りやすいこと、また残業も少ないため平日でもプライベート時間がしっかり確保できて嬉しいです。(セロリー株式会社)
・国内No.1レディースジーンズブランド YANUKの生産に携わることができること。(株式会社総社カイタックファクトリー)
・子どもたちの一番近くで学校生活を支えられること。4月、街中で新しい制服を来た新入生が笑顔で登校している姿を見るととても微笑ましく。この仕事をしてよかったと感じる瞬間です。(菅公学生服株式会社)