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開催レポート

2023年10月24日(火)から11月17日(金)の間、「繊博」を開催しました!
今年度は新型コロナ制限解除に伴い、オンラインツアーに加えて、リアルツアーへの参加を全国に拡大して実施しました。
県内外からオンライン約1,000名、リアル80名の学生の方々にご参加いただき、
岡山県内の産地のものづくりの魅力をご紹介しました!

参加者の声

繊博 参加者の声
繊博 参加者の声
繊博 参加者の声
繊博 参加者の声
繊博 参加者の声
繊博 参加者の声
参加者の声
  • 授業では伝えることができない実際の工場での業務や雰囲気を知ることができ、就職活動での選択肢が広がったと思います。
  • 北海道で体験できることに限りがあるため、遠方でも産地の企業を見学できるのはありがたいです。
  • デニムを洗いにかけたり、レーザーを当てたり、実際の加工工程を経て商品になる様子を見学することができ、とても貴重な機会となりました。
  • アパレル業界でのAIの活用のお話を聞いて、最先端の現場の声がとても刺激になりました。
  • リアルツアーでは、実際に社内や各企業の特別な設備、職場の雰囲気など、バーチャルツアーで見られなかった景色を見ることができました。
  • オンライン開催で移動等の負担がなく、岡山県の産地のものづくりを知ることができる良い企画なので、学校のカリキュラムに入れ、継続して参加していきたい。
  • 各企業のSDGsへの取り組みが興味深かった。
  • 違う分野からでもこの業界で働いている方がいると知って、就職への意欲がわきました。
  • 昔からの技術を生かしつつ、世界を視野にものづくりを行っていることは素晴らしい。
  • 繊博を入口として、企業と学生のマッチングが図れたら更に良いと思います。

質問紹介

たくさんのご質問ありがとうございました。皆様からいただいたご質問の中から一部をご紹介します!

㈱明石スクールユニフォームカンパニー

営業から企画、製造まで一貫で取り組むことの強みやメリットはなんですか?

川上から川下まで目が行き届くところと思います。

商品開発では、パターン、縫製、裁断などの工程がありましたが、商品開発の担当者は全ての技術を持たれていますか?

配属のタイミングによると思います。私は、最初からパターンを担当していますが、縫製を担当後にパターンを担当した方が、縫製のことも理解したうえでパターンを作成できるので、より良いパターンを作ることが出来ると思います。

商品開発での仕事のやりがいはどんなところですか?

学生服のパターンにはたくさんのルールがあって、学校からの要望に答えながらも、生産する上でのルールにも当てはまるパターンを作らなければならないので、一人で完成できたときは、パズルのピースがうまった様な感覚でとてもやりがいを感じます。

喜びを感じるところは、どんなところですか?

私は、入社して2年は縫製を担当していて、それがとても難しくなかなか上手くできなかったのですが、何度も繰り返すうちに出来ることが増えていって技術がどんどん身についていると2年目でも3年目でも自分で実感できるところは喜びを感じるところです。
児島で生まれて小・中・高・短大と過ごして、今も、児島で仕事を続けてこられているところです。

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能があれば教えて下さい。

現在、学校で学ばれている知識や技術を身に付けておくことは大切と思います。それに加えて、学生のうちにしか経験できないことを出来るだけ多くのことを経験しておくことが社会人になって生きてくると思うので、たくさんの人と関わって世界を広げていくことが大切と思います。

どんな職種で募集がありますか?

専門職としては、パタンナー、デザイナーの募集を毎年行っています。

菅公学生服㈱

募集職種や仕事の内容を教えて下さい。

募集職種としては、大きくは2つのコースに分かれています。一つは生産職のコースで制服づくりに直接携わる仕事内容になります。もう一つは総合職のコースで、提案や開発、営業などの職種があります。例えば提案ですと制服をコーディネートして学校さんにプレゼンするような仕事をします。開発では、お客様とのヒアリングを通してニーズをつかんだり、それを商品に落とし込んでいくような仕事になります。

入社にあたって、学生時代に身に付けておいた方がよいことはありますか?

生産職については、学校生活で勉強であったり日常生活であったりをしっかりと経験して頂くことが一番大切な事かなと思います。特別この技術が必要ということはなく、むしろそれよりは、制服を作ってみたいとか、ものを楽しく作ってみたいとかその様な希望を持たれている方が来ていただけると働きやすい職場かと思っています。
また、総合職では、資格などについても特にこれといったものはありませんが、学生時代に興味の範囲を広げておくと良いと思います。ものづくりとなると作るだけではなくて、いろいろなアイデアを考える必要があるので、興味の範囲を広げておくことが、ふとした時にアイデアが浮かんでくるなど役に立つのではないかと思います。

ものづくりをするにあたって大切にしていることは何ですか?

子供たちに着用してもらった時に笑顔で着用してもらえていること、元気に着用してもらえていることです。これにかなう喜びはないと思います。また、制服は長年愛用して頂くものになりますので、しっかりとした耐久性があり、破れたりしない製品を作っていくことを大切にしています。

仕事でのやりがいや楽しさはどんなところですか?

皆で楽しく作っていくというところがやりがいです。また、出来上がったものが、今までよりも良いものができたり、お客様に今までと違う喜びを感じて頂けるものができたり、というところがものづくりをしている立場としては一番の喜びかと思っています。

全国の拠点ではそれぞれどんなことをされていますか?

全国に58の拠点がありまして、職種としては、提案や開発、営業のほかPCLという物流や材料の調達を行う部署があります。岡山本社には、提案、開発、人事などの部署があります。

㈱トンボ

採用試験で重視すること、大学時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

人柄を重視しています。やはり学校様に提案していく際に、学校が抱えている課題や悩みをどれだけ情報を聞き出せるかというところは、人柄によっても先生方が相談しやすいかということにもつながるところもありますので、そういう点から、人柄を最重視しています。また、学生時代に身に付けていたら良いことについては、人事課ではエクセルを使ったPC作業も多いので、そういったソフトの使い方のほか、社会人になると様々な人と関わる様になりますので、学生時代には人と一緒に何かに取り組むことを積極的にしてみて頂けたらと思います。デザイン室では、Photoshopやillustratorを使う場面が多いので学生時代に習得していると就職後に即戦力になると思います。そして、服が好きであることと興味があることは大前提と思います。

縫製など専門学校で学んでいなくても就職できますか?

部署によると思いますが、営業や企画提案を担当する部署は、必ずしも服飾を学んでいないと担当出来ないことはありませんが、開発を担当している部署は、服飾を学んでいる方が優先的に配属されます。トンボでは、様々な職種がありますので、入社後、自分の得意な職種に就くこともできますし、新しく学ぶこともできます。

仕事のやりがいや楽しさを教えて下さい

普段パターンを担当していますが、サンプルを作成する際に、上手くパターンが引け、想像どおりに縫い上がってきたときです。営業担当者がお客様からお聞きした襟のデザイン変更などの要望が、自分の想像通りに仕上がったときにはやりがいを感じます。
デザイナーを担当していますが、自分がデザインやコーディネートしたものが、実際に製品になり、カタログに載り、営業担当者がそのカタログを持って学校を回って提案し採用されるというところは、実際に目に見える形になっていくので、やりがいを感じます。また、実際に自分の関わった制服を街で見かけた時は、とても嬉しい気持ちになります。

女性で着れるスラックスが紹介されていましたが、男性が着れるユニセックスの制服には、スカートなどもあるのでしょうか?

女子生徒がズボンを着用するのは、寒さ対策やスカートが嫌いと考えられますが、男子生徒がスカートを着用することは強制カミングアウトとなり、偏見や無理解からいじめに繋がりやすい可能性があります。そういったことから、トンボでは、性差を感じさせない制服づくりを最重要視しています。しかし、男子生徒がスカートを着用したいとの要望がある場合は許可している学校は少しずつ増えてきていると聞いていますので、男子体型の方から着用の希望があれば学校規定を守りながら、ご本人のウエストや着丈などのサイズに合わせてお作りしています。

会社の強みはどんなところですか?

社内の雰囲気の良さです。人柄が良い方が多く、他部署の方でも心配なく会話出来るところです。

入社して感じたことを教えて下さい。

学生時代に学んだCADを活かせる会社を探して、トンボに入社しましたが、入社当時は自分の知識で大丈夫か不安でしたが、先輩方が親身になって教えて下さり、人柄が良い方が多い会社と感じました。
入社6年目になりますが、やはり人柄が良い方が多く、先輩とも仲が良くて、いい関係でお仕事もさせて頂いてますし、上司ともコミュニケーションを取りながら仕事が進められている点は、すごく良かったと思っています。私は、商品開発がしたくて入社したのですが、1年目から制服のデザイン、カタログ撮影の立会いなど様々な経験をさせてもらえたことから、素敵な会社だと感じています。
新入社員研修の時のことですが、服のことが分からず、先輩に質問したら、自分が聞きたかった以上のことを10も20も教えて下さいました。このことからも人柄の良さを感じました。

㈱ジョア

一人前になるには、どのくらいかかりますか?

パタンナーでは、5~10年ぐらいは掛かると考えています。初心者の方だとブラウスの仕様書などから初めるようになります。また、プロモーションを行う部署では、カタログ作りの他にSNSやコーポレートサイトのデザインを決めたりと幅広く業務を担当しています。この部署でいうと一年間に2シーズンを経験すれば、まずはベースは学べると思います。そして、デザイナーと重なる部分ではあると思いますが、トレンドなどウェブ上でこれから何が起きていくかなどの情報収集に関しては、意欲的な方を募集しています。専門のスキルがなくても、ファッションが好きであったり、誰かを喜ばせたいという気持ちがあれば一緒にお仕事をしていけると思います。

どの様な人が向いていますか?

ファッション業界で働きたいという思いを持っている方はもちろん、企業理念として「働く女性を輝かせる」と掲げていますので、誰かを喜ばせたいという思いがある人に入社して頂きたいと思いますし、活躍していただけると思います。

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

弊社はアパレルメーカーですので、服に関する知識を身に付けていると良いと思いますが、専門的な知識ではなくても、弊社は”仕事服”として働く女性が着る服を作っていますので、働く方を見てどういった服を着ているかなど普段から意識を向けるように心掛けて頂ければいいかなと思っています。

ものづくりで重視している点は何ですか?

制服をつくるというのは、通常のカジュアルな一般服を作るよりも難しい点として、耐久性の部分とサイズ展開がたくさんあるというところがあります。耐久性については、3~5年着用しても着崩れしない素材選びであったり縫製仕様を重視しています。サイズ展開に関しては、5~25号まで幅広いサイズがあるので、大きいサイズでもシルエットがおかしくならない様なパターンメイキングをしているので、素材や縫製仕様、デザインの細かい仕様の部分まで気を配ってお作りしています。

女性社員が多そうですが、働きやすさはいかがでしょうか?

7~8割近くが女性社員ですが、その中には働くお母さんもいますので、産休、育休制度の他にも、子供が小学3年生になるまで時短勤務が出来る制度もあり、家事と仕事を両立できる職場環境が整っています。

㈱アイムス

パタンナーの仕事について教えて下さい

パタンナーといえば一般的には、洋服の型紙を作る仕事ですが、弊社では、パターン作成の他にサンプル用の縫製仕様書の作成、工場への指示出し、縫い上がりの確認・修正(必要に応じて)、付属選びという細かいところまでさせてもらっています。縫製を理解していないと、縫えるパターンが作れない場合が多々ありますので、学生の間に出来る限りパターン、縫製の両方の知識を身に付けて頂けると入社後に即戦力になると思います。

アイムスならではの縫製方法やパターン作成の方法などありますか?

弊社は、大きい工場ではないので、その分クイックな仕事が出来ます。一人が様々な工程を担当していますので、例えば、企画からサンプル縫いもかなりのスピードでできるところも強みと思います。ちょっとした修正も現場で話し合って、すぐに対応できますので、一つの商品の出来上がりがすごく早いです。また、パターンに関しては、手引きのパターンを元に作成しているので、CADだけでは表現できないカーブなど細かな部分に配慮したパターンになっていると思います。

技術はどのようにして身につけるのですか?

ひと通りを経験するには4~5年かかると思いますが、年数ではなく、どんな仕事でも情熱をもって取り組めば早く身に付けることが出来ると思います。やらされてるという気持ちでしていると上達も遅いのではと思います。

洋服以外のものも作っているのでしょうか?

ペット用品では、ドッグウェアのほかにリードとか首輪なども扱っています。その他には、帽子やバッグ、ポーチなどの雑貨類も扱っています。

これからのデニム製品を作っていく上で求められるものは何ですか。

デニムが好きで、例えばデニムの生地でも薄地~厚地、無地や柄物など様々な素材がありますので、そういったところに興味を持って見て行けるかが大切と思います。

インターンシップは実施していますか。

弊社は、小規模でやっていますので、積極的に募集はしていませんが、ご連絡いただければ受け入れ可能です。ホームページやメールでお問合せください。

青木被服㈱

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

基本的なデザインや技術を身に付けることはもちろん、シンプルに一つのことを継続する力を身に付けることが大切と思います。社会に出たときに、それまでに身に付けた基本となる力とそれを続ける力が掛け算となって想定以上のものが生まれると思います。
また、資格としておすすめするのはジーンズソムリエで、ジーンズの製造から流通まで一貫して学べる資格です。ジーンズに関わる仕事に就くなら役立つと思います。

新しくデザイナーとして入社したいのですが、サブデザイナーから始められますか?

まず、服を形にする工程には多岐にわたる情報(糸、素材、ボタン等の付属など)がありますので、その様々な工程を経験しながら経験を積んでいくことができると思います。

ジーンズ以外の様々なジャンルへの普及はどんな戦略があったでしょうか?

弊社から売り込んだのではなく、運命的なご縁からのものがほとんどです。グランピング施設については、弊社がプロデュースしたデニムローズがきっかけですし、現在取り組んでいるMINI岡山さんとのコラボ企画はグランピング施設に興味を持った方からの紹介によるものです。とにかくチャレンジしてみるということが、現在の状況に繋がっていると思います。

現在どのような人を必要としていますか?

パタンナーです。デザインを形にする重要な職種です。パターンだけではなく、デザイン力もありイメージが形にできる方を必要としています。

ずっと前から青木さんのデザインのファンです。今まで何百デザインも考えて来ていると思いますが、特にインスピレーションを受けているものは音楽ですか?

元々はビジュアルロックが好きで、現在はパンクロックを軸にしてFAGASSENTを展開しています。自分が好きな景色が明確であれば、形になりやすい、実現しやすいと思います。

角南被服㈲

効率化のアイデアがすごいです!どうやって考えるんですか?

作業をやりづらそうにしている社員に、何が縫いにくいのかを聞いて、楽に縫えるような仕様の工夫や設備の改善をしていきます。100%成功するわけではないですが、半分以上は成功していますので、こういった改善の繰り返しで、他の工場に比べると、全体的にやりやすくなっていると思います。

仕事のやりがいや楽しさはどんなところですか?

私は管理する立場ですが、効率という点でいうと、工場での作業は基本的には取って→縫って→置くの3つのサイクルの繰り返しです。弊社は縫うことが仕事ですが、それには必ず取ったり、置いたりする作業が必ず付随してくるので、その部分をどのように短縮し、効率化していくかというところで、初心者でも一本でも多く縫えるようにアイデアを出していくという点が魅力と感じています。

ものづくりをするにあたって一番大切にしていることは何ですか?

商品は店頭に並ぶものであり、高価格帯の商品も多いため適当に縫うことは出来ませんから、こだわりを持って、取引先ブランドの意向に沿えるように縫うことを心掛けています。
海外製のものは細かい部分がちゃんと縫えていないことが多いですが、弊社では、細部まで目が行き届いた縫製をすることで、お客様に十分満足してもらえるような品質のものを作ることを目指しています。

自社のオリジナル商品はありますか?

始めた当初はオリジナルだけでしたが、現在はOEMのみです。取引先は国内外合わせて約20社で、一日に3~4品番、1カ月では約60品番の生産をしています。

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

縫製の技術面については、学校で学ぶことと、実際の仕事の現場では違ってきますので、どちらかというと専門用語などの知識を身に付けておくと、就職した時に役に立つと思います。

㈱総社カイタックファクトリー

どの工程に一番こだわりを持っていますか?

どの工程と決めることはできませんが、ジーンズの最大の特長である色落ちです。特にヤヌークでは、ストレッチデニムの履き心地を重視しながらもリアルな色落ちを表現するためにレーザー加工に力を入れています。

難しい技術があるということですが、一人前として仕事ができるようになるまでどれくらいの期間が必要ですか?

ジーンズには複数工程があるので、はじめは簡単な工程から始めて、指導受けながら、次の工程へとステップしていき、自分ですべて完結できるようになるには2~3年かかると思います。

経験がない方への指導にも力を入れられているということですが、どんなことを意識されていますか?

弊社は産地から離れた立地であることから、未経験の方の入社も多いため、マニュアルの整備に力を入れており、マニュアルを見ればひと通りのことはできるように準備しています。また、各工程にはプロフェッショナルがいますので、その方に教わりながら、裁断、縫製、加工とジーンズのすべての工程を学ぶことができる環境が弊社には整っています。

ものづくりをするにあたって大切にしている事は何ですか?

当然工場ですから、品質、納期、コストの追求も必要ですが、弊社では、グループでショップも持っており、製販一体で消費者の方、ショップの方と直接繋がっていますので、工場のことだけを考えるのではなく、消費者の方、ショップの方営業担当者等関わるすべての方に迷惑の掛からないものづくりをするよう取り組んでいます。また、私達は日々何百本、何千本という製品を作っていますが、お客様にとっては大切な一本になると考えながら、ものづくりに取り組んでいます。

SDGsについてはどんな取組みをされていますか?

生産設備の改善もありますし、生産工程での廃棄ロスの減少については、品質の向上により不良品を出さないようにしたり、廃品を再利用するなど行っており、その他にカーボンニュートラルにも積極的に取り組んでいます。

㈲ニイヨンイチ

毎年求人は出ていますか?

求人、見学ともに随時受け付けています。弊社に少しでも興味がある方は遠慮なくお電話でも、ホームページの方からでもお気軽にお問合せ下さい。企画営業、パタンナー、縫製技術者、裁断職などあらゆる職種を募集しています。パタンナーをしながら企画営業も担当するなど、色々な経験ができるところも弊社の魅力の一つです。

若手の方に早い時期から、デザイン企画をさせようと思われた理由はなんでしょうか?

多くの人は、1回目で完璧にしようと思いがちですが、私は10回チャレンジしたら1回は成功するかもしれないという確率論で考えているので、早いうちからどんどん話し合って進めて行こうと考えているからです。

入社して良かったと感じるのはどんなところですか?

入社して良かったことは、一年目から企画であったり、ものづくりについての勉強が社長と一緒にでき、実力をつけていくことが出来ることです。通常の会社よりも早い時期からさせてもらえてると思います。また、多くの取引先の方とお仕事させていただけるので、経験値が得られるところも良いところだと思います。

ジーンズを作る上で最も大切にしていることや心がけていることがあれば教えてください。

皆ビンテージの縫い方がどうだとか、何が素晴らしいかを過去から踏襲したもので考えがちですが、私は完璧でないものの方が大好きなので、完璧でないものをいかにして作れるかを考えています。そして、心を込めて作ったものに関しては、より長く使ってほしいなと思っています。

ロケーションが素敵です!なぜこの場所を工場に選ばれたのでしょうか?

最初は、自宅を建てようと思っていましたが、自分一人でこのロケーションを見るよりは出来るだけたくさんのスタッフと一緒に見たいなと思ってこの場所を工場にしました。

㈱ベティスミス

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

縫製については、糸の結び方や縫製のコツなど基本的なことが身についていると、すぐに役立つと思います。また、集団の中でのコミュニケーション能力、あいさつや受け答えなどを身に付けていると良いと思います。

仕事でのやりがいや楽しさはどんなところですか?

工場長として、それぞれのスタッフの得意なところを生かして、なるべく働きやすいようにということも考えながら、目標が達成できた時はやりがいを感じます。

ファッション業界、アパレル業界の魅力を教えてください。

服は日々のモチベーションやTPOに合わせて誰もが自由に選べるところが魅力と思います。また、アパレル産業は大量に作り、余って棄てるといわれていますが、その中でもジーンズは特別で、いつのシーズンでも多くのブランドで取り上げられ、棄てるところがない点が魅力です。

期待を感じさせる若者の特徴など、教えてください。

いろいろなことにチャレンジしたいという気持ちを持った方、一つのことを究めたい方それぞれの思いを受入れて行きたいと考えています。

技術の継続について、消費者ニーズに応えるこつがあれば教えてください

技術の継承については、本社工場は日本最古の縫製工場ということで61年の歴史があり、昔から集団就職された方々の縫製技術を代々受け継いできた会社です。消費者ニーズに関しては、直営店があることでお客様との会話から自社の魅力を教えてもらうことが、商品に生かされていると思います。

多くのジーンズメーカーが存在する中で、他社との差異を出し、御社の魅力を最大限に引き出すために企画や生産に対してどのようなことを工夫していますか?

弊社では、デザインから裁断や縫製、販売までのすべてを一貫して行っていますので、お客様の声をものづくりに反映しやすい環境にあります。縫製だけでなく、直営店をはじめ、ジーンズづくり体験工場、オーダージーンズサロン、ミュージアムもあるということで世界中からお客様が来られる環境にあり、常に最新の結果が直に感じられ、いち早く形にして、修正して、また次のアイデアが出てきてという流れで具現化ができるところです。

松井被服㈱

作られている商品や具体的な販売先を教えて下さい。

中厚布帛のカジュアルアパレル商品を主に生産しております。販売先と言うと難しいので生産しているブランドで言うと『45R』『Graphpaper』『DANTON』『Full-Count』『FRAPBOIS』などです。

働いていてよかったことややりがいを感じるのはどんなときですか?

私は、長年営業を担当していて、いろいろなブランドさんに生地やデザインや企画を提案したものが採用され、店舗に商品が並んだときです。 私は、縫製の工程管理を担当していますが、お客様から「御社にお願いして良かった」という言葉をもらったときです。

コミュニケーションが取りづらい社員さんにはどのように対応していますか?

活発な方、言葉にするのが苦手な方など様々な方がいますが、社員と専務のやり取りのためのノートを作って、言葉にするのが苦手な方の意見も吸い上げられる取り組みをしています。このノートには、業務連絡はもちろん仕事のミスや人間関係の悩みなどが書かれていて、先輩方のアドバイスや業務改善に役立てています。

若い人も多く、自由な職場というお話もありましたが、どんな人が松井被服さんのお仕事に向いていますか?

日本のものづくりは、より良い商品を作りたいという熱意を持った方で、さらに向上心、探求心、やる気を持った方が良いと思います。

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能などあれば教えてください。

指示されたことをこなすだけではなく、自分がすべきスケジュール立てができるように練習しておいてほしいです。また、実際の業務では、決められた量以上の仕事をこなさなければいけない場面もありますので、それに対応できるよう自分にある程度の負荷が掛けられるスケジュール立てもできるようになって欲しいと思います。 専門的な知識がなくても、やりたいことがあれば指導していきますので、心配しないで良いと思います。

㈱ワイヤード

ソウバスのデザインも社内で行われているのですが?

基本的には、社内でデザインしていますが、一部外部に委託しているものもあります。

ソウバスのデザインがとても可愛かったです。社内に企画、デザイナーはいますか?

ソウバスでは、奇をてらわないシンプルなものづくりをコンセプトとしており、自分たちの持っている技術力を生かして自分たちで発信することを意識して取り組んでいます。自社ブランドであるため、デザインだけでなく縫製などすべての工程を社内で話し合ってものづくりをしています。

設計や品質管理はどのようにされていますか?

品質管理に関しては、最初の段階で型紙が揃い、仕様書という設計図をもとに作っていくのですが、その最初の段階が大切で、品質は後からは作り込めないため、一番最初の工程で間違いがないかや整合性、問題のないパターンに仕上がっているかなどをしっかりと確認していきます。

仕事のやりがいや楽しさを教えて下さい。

私が担当しているサンプル縫製に関しては、量産に向けて縫いやすいように縫製仕様を考えて、量産がスムーズにいったときや、予定より早く仕上がった時にやりがいを感じます。

採用試験で重視することはどんなところですか?

素直なことです。仕事内容は簡単なことばかりではないので、間違いや失敗もあると思いますが、恐れずチャレンジしていって、仮に間違いがあっても素直に受け止めて、次にトライする方です。

山陽ハイクリーナー㈱

どのような職種がありますか?また、その仕事内容について教えて下さい。

前工程では、擦りやレーザー加工があり、洗い加工の工程では、ストーンウォッシュやブリーチ加工などがあります。すべての工程を経験してもらいたいと思います。

会社の強みを教えて下さい。

最新の機械設備投資をしており、サステナブル加工を重視しています。 ジーンズの擦りから洗い、仕上、出荷と一貫生産が強みです。

サステナブルのデニムのデザインも社員さんが提案しているのですか?

デザインは、いろいろな意見を出し合って、社員みんなで考えています。サステナブルの商品は世界に一つしかないものもあります。

縫製など専門学校で学んでいなくても就職できますか?

専門知識が無くても、先輩が丁寧に指導します。知識よりも挑戦する気持ちを重視しています。

女性も沢山働かれてるようですが、男女比はどのくらいですか?

女性が6割います。産休等も取りやすく女性にとっても働きやすい環境です。

㈱WHOVAL

ありえないものを作ることを大切にされている会社とお聞きしましたが、デニムのありえない(いい意味で)使い方、または着用方法など会社の人ならではと思われることがあれば教えてください!

社員が穿き込んだジーンズを加工見本にしています。日々現場で穿いて付いた汚れとか染料が散ったものとかを参考にして、新しいジーンズに加工を施して製品をつくったことがあります。

働いていてやりがいなどを感じるポイントや、モチベーションが高まる瞬間はどんな時か教えてください。

作る側として裏方ではありますが、雑誌を見ると自分たちが作ったジーンズが出てたりすると名前は出ないですが、裏方としての喜びを感じます。また、エンドユーザーが自分のデートなど大切な時に穿いていきたいと思ってもらえたり、それが思い出に残るとうれしいです。また、現場ではサンプル通りに量産が出来上がった時は、とても嬉しいです。

社内で働く社員の男女比を教えてください。

どちらかと言えば縫製事業部の方に女性が多いですが、加工の方でも擦りの工程に女性がいます。

募集しているのはジーンズの加工職人、縫製のみでしょうか。デザイナーは募集されていますか。

自社ブランドのデザイナーはいますが、今は加工を経験して加工の企画が出来るようになるといいなと考えています。形などのデザインではなく、ジーンズの見た目や表情の企画のことですが、実際に出来る企画でないといけませんから、やはり現場での経験が必要となります。そうゆう人が現場から育っていくといいなと考えています。

vintageに見せるように加工する工程で他社との違いをどのように出しているのでしょうか?

弊社では、ミストと使って白け感を出しヴィンテージチックに見せるなどサステナブルな形で加工を行っていく方向でやっています。

軽石の量は自分で決めるんですか?

会社で決まった量がありますが、軽石もそうですが、薬品や水など環境にもよくないですから出来る限り減らしていく方向進めています。軽石や薬品等少ない量でもアタリ感など同じ加工上がりとなるよう日々研究しています。

豊和㈱

used加工のデザインは、何を参考にしていますか?

まず、取引先からの依頼が、ユーズドの穿き古されたジーンズの写真や製品の形で送られてきて、それを元に加工することが多いです。

オゾンでなぜ脱色できますか?

オゾンの酸化作用により染料が分解されて色を落とす(脱色する)ことができます。

技術を身につけるには、どのぐらいの年数がかかるのですか?

それぞれの手先の器用さやセンスなどによりますが、すべての技術となると少なくとも3年ぐらいは掛かると思います。入社1年目は様々な部署を経験し、その後自分にあった部署に配属となる形をとっています。

スタッフの皆さんは、地元出身の方が多いのですか?

多くは地元出身者ですが、ジーンズが好きで関東出身者もいます。

外国人の雇用はありますか。

現在はいませんが、過去には主にアジア地域の方の雇用がありました。

休みの日の気分転換は何をしていますか。

ネイルをしたり美容院に行ったり、カラオケを楽しんだりしています。友達とカフェに行ったり、韓流ドラマを見たりして過ごしています。(女性社員)子供と公園で遊んだりしています。(男性社員)

㈲やなわけ染色

染色の良し悪しはどうすればわかりますか? 

その日の気候によりますが、今日の様にカラッとした日はいいのですが、5~6月頃の雨が多い時期は、生地が湿気を含んで染料が広がりやすくなるので、染料の調合の際に硬めにしたり炭酸や尿素など薬品の量を湿度に合わせて調整しています。また、他の人が染料を調合するときでも経験や勘に頼らずできるよう社内での目安を設けるようにしています。

洗いの工程で色を維持する方法で難しいところはどこですか。

洗いの工程の前までにすべてが決まってしまいます。洗いの工程に入ると余分な染料を落としていくだけですので、染料づくりのところから生地に色がきちんと残るだけのものを入れて蒸しの工程をきちんと行うというところが大切なんです。

他企業にはない企業の強みはどのようなものがありますか。

弊社では、手作業で行っている工程が多いので、自分の体を使って染め上げて、お客様の許にお届けしたものを岡山県内はもちろん県外で目にした時は、自分たちが染めたものとすぐにわかるところが強みと思います。そのような時にはこの仕事冥利に尽きると感じます。

挑戦してみたいことは何ですか?

挑戦したいことは2つあります。1つ目は「引き染め」の復活です。祖父がこの染物屋を始めたときには、染色方法は引き染めだけだったのですが、その後、法被や旗などの同じものをたくさん染める仕事が増えていくに従って、父の代で「捺染」という染色方法が導入され、今に至ります。ほとんどの仕事は捺染で事足りるのですが、引き染めでなければ対応できない案件もあるので、引き染めの復活が1つ目の挑戦です。 2つ目の挑戦は、海外への販路です。日本の伝統的文化を求めている人は海外にもいます。今後は日本国内だけでなく、海外向けにも情報発信を行い、販路を開拓していくつもりです。

会社見学はできますか?

気になった方は、ご連絡いただければ対応いたします。

髙田織物㈱

一日どれくらいの長さの畳縁を製造されているんですか?

一日に約1,500反(15,000~20,000畳分)、長さで80,000mを製造しています。

化学繊維の畳縁と、綿糸で作られた畳縁ではどんな違いがありますか?

化学繊維の方は、発色が豊かであることと耐久性があることが一番大きなポイントです。また、綿の方は、質感、素朴感、自然な風合いなどが化学繊維よりもしっかりと感じられる高級なものになります。

可愛らしい柄の畳縁の一番最初のアイデアはどこから来たのか、柄は社内の方がデザインしているのか教えて下さい。

もともと畳縁は、柄の種類がたくさんあるわけではなかったのですが、カーテンや壁紙と同じ様に畳縁も選べた方がいいのではないかということで、動物や迷彩柄などを作りました。デザインは社内で作るものもありますが、外部のデザイナーにお願いするものもあります。最近は特注のご依頼が多いので、お客様から頂いたデザインを形にしていくことが多いです。

会社として目指しているところはどんなところですか?

畳というと良く言えば伝統的、悪く言うと古いとか田舎の方にあるというイメージを持っている方が多いと思いますが、最近では、ポップな柄やクールな柄の畳縁を見て、こんな柄があるならこれにすればよかったと言われることが良くあります。伝統文化からポップカルチャーへというのが弊社のビジョンでもあるので、皆様からそういうイメージを持ってもらえるような畳業界にしていきたいと思っています。

どのような人を必要としていますか?

専門的な知識はなくても、ものづくりが好きな方、伝統的な産業ですが盛り上げて行きたいという気持ちを持った方を求めています。

松井織物㈱

学生時代に身に付けておいた方がよい知識・技能はありますか?

やりたいことを明確にしておいた方が良いと思います。大手アパレルに入社しても必ずしも自分がしたい仕事につけるとは限りません。今回のオンラインツアーを見て様々な仕事があることがわかったと思いますので、自分のやりたいことができる場所を見つけるのも一つの方法と思います。弊社の様に未経験でも受入れ可能な会社もありますので、学生時代にいろいろなことに挑戦してみるのが大切と思います。

仕事のやりがいや楽しさについて教えて下さい

重かったり、暑かったり、寒かったり大変な面もありますが、きれいに織り上がった時には達成感を感じるところです。また、それまでの過程で自分の成長が感じられるところも楽しいところです。

ものづくりをするにあたって一番大切にしていることは何ですか?

”覚えること”だと思います。入社したばかりの時に初めてのことばかりで、一つ一つ覚えて丁寧に作業を進めて行くことが大切と感じました。

ファッション業界、アパレル業界について

アパレル業界は、現在下降気味ではありますが、また上向きになる時が来ると思いますので、今は、社会経験を積み、将来、自分で起業するなど新しいことに挑戦してみるのも良いと思います。

SDGsへの取組みについて教えてください

現在では、柄など装飾的な意味合いが強くなっている畳縁ですが、昔から”畳縁は踏んではいけない”と言われ、もともとは畳表を保護するためのものです。ものを大切にしようという日本古来の考え方から作られた畳縁はそれ自体がSDGsと思います。

倉敷市児島産業振興センター

こちらの施設には、どうすれば入居できますか?

入居期間は、最大4年間で、現在入居されている方が4年で卒業されたら、一部屋空きますので、入居者を募集するようになります。詳しい募集情報は、HPやインスタで発信しています。電話でお問合せいただいても、だいたいの募集時期をお伝えすることができます。

皆さんどれくらいの知識や経験を持って入所されていますか?必要な知識や経験はありますか?

(藤原さん)私は、家業が縫製工場でしたので、ある程度の知識は持っていて、様々な会社で働く中で、自分の出来ることを探して起業に至ったのですが、必要な知識というよりも自分のやりたいことが定まっていることが大切だと思います。
(高野さん)私は、服飾の学校を卒業後、東京の会社でスーツのお直し等の仕事で経験を積んだ後に、こちらに入居しました。

皆さんどんな思いでブランドを立ち上げられていますか?

(藤原さん)私は、ブランドを立ち上げたばかりで、販売には至っていないのですが、日本文化の海外での認知を広げたいとの思いから、着物の雰囲気を持ちながらも海外の方でも手に取りやすいデザインの製品を手掛けています。
(高野さん)私は、服が好きになったきっかけが古着ですので、古着屋さんと共同でオリジナルブランドをやっていこうと思っています。服が好きな気持ちを共感して頂けるような商品づくりをしていきたいと思っています。

ものづくりのスキルアップだけでなく、起業に向けてのノウハウをアドバイスしていただける方はいますか。

同じ建物内に、商工会議所がありますので、起業しようとする方は、資金面の相談や様々な手続きが必要と思いますが、補助金や支援金についてもサポートしていただけます。

この施設(DI:デザイナーズインキュベーション)を卒業し、起業された方との交流の場はありますか。

卒業した人同士で事務所やショップを行き来したり普段から交流がありますし、入居当時からDIのメンバーでミーティングや食事会などコミュニケーションをとる場も定期的にあります。

~夢について皆さんへのメッセージ~

株式会社明石スクールユニフォームカンパニー

(株)明石スクールユニフォームカンパニー

私たちの夢は、制服づくりを通して世界中の子どもたちが健やかに暮らせる持続可能な社会を実現することです。事業に関わる全ての人と夢に近づく喜びや達成感を共有しながら、社会と共に成長し続ける企業でありたいと願っています。

菅公学生服株式会社

菅公学生服(株)

菅公学生服の社員は全員が子供たちの未来のためにという思いを持ってものづくりに取り組んでいます。社会の流れが変わってきている中で、これからも制服という一つのユニフォームの価値を伝えて行きたいと思っていますので、そういった思いを持った方の応募をお待ちしております。

株式会社トンボ

(株)トンボ

一生の思い出に残るものづくりをすることが出来るというところが学生服業界の強みであると思っています。今回のオンラインツアーを見て気になった方は、ぜひトンボに応募してください。お待ちしております。

株式会社ジョア

㈱ジョア

㈱ジョアは、働く女性の仕事服を作っているメーカーですけれども、随時パタンナーとデザイナーを募集しておりますので、どしどしご応募頂きましたら幸いです。

セロリー株式会社

セロリー(株)

働く人がより輝いていけるようなユニフォームづくりをみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思っています。そして、ユニフォームはセロリーと言っていただけるようにオフィスユニフォーム業界で先頭を走り続けて行きたいと思います。
5年後、10年後どんな自分でいたいかを想像して、今日一日を大切に頑張って学んでください。

株式会社アイムス

(株)アイムス

学生時代が、一番たくさんの技術や情報を身に付けられるチャンスと思いますので、積極的にいろいろなものを見て、身に付けて頂ければと思います。ぜひ、この倉敷で繊維に関わる仕事に就いていただけると嬉しいです。

青木被服株式会社

青木被服㈱

岡山で育って、デニムを軸に頑張っていますが、皆さんも早くから好きなものや頑張れるものを見つけて、ファッション業界に興味をお持ちの方がいましたら、一緒にこの業界を盛り上げていきましょう。

角南被服有限会社

角南被服(有)

弊社の場合は、熟練でなくても全くの素人の方でも働くことができます。縫製が好き、ジーンズが好き、デニムが好きな人に全国から来てほしいと思っています。

株式会社総社カイタックファクトリー

㈱総社カイタックファクトリー

繊維産業は成長産業ではないと言われていますが、自分達次第で出来ることは無限にあると思います。現に自社ブランドである「YANUK」は売上を伸ばしており、国内工場である弊社はありがたい事に忙しくさせてもらっています。これからも厳しい中でも開拓精神を忘れずに頑張っていきたいです。また、学生の皆さんには、何より「服が好き」「デニムが好き」という気持ちがあるのであれば、その気持ちを大切に繊維業界での就職活動を頑張って欲しいと思いますし、総社カイタックファクトリーでも一緒に頑張りたいと思ってくれる方を待っています!就職活動、悔いないように頑張ってください。

有限会社ニイヨンイチ

㈲ニイヨンイチ

“ものを大切にしよう。縁も大切にしよう。完璧が良いこともあるがそうでないこともある。”という考えでいろいろなことをしてきました。こうしてやってきたこと自体は間違っていないのではないかと今も考えています。これからも若いスタッフと一緒に楽しんでものづくりをしていきたいと思っていますので、皆さんのご連絡をお待ちしています。

株式会社ベティスミス

(株)ベティスミス

ベティスミスでは、若いスタッフが活き活きと働いています。様々な職種があり、様々な工程が経験できるところが魅力です。就職を希望される方がいましたら、ぜひ見学にいらしてください

株式会社松井被服

(株)松井被服

日本の素晴らしい技術・技能を若い方に伝えていきたいと思っています。その技術を伝えることで会社としても成長していきたいと思っています。
デニムや洋服が好きな方、ぜひ仲間になって一緒にこだわりのものづくりをしましょう!

株式会社ワイヤード

(株)ワイヤード

若い方が技術を継承して、次の世代に繋いでいくことがアパレル業界にとってとても重要なことと思います。技術をしっかり学び、習得することは、将来何に対しても役に立つと思いますので、縫製に興味のある方はご連絡いただければと思います。
岡山は全国でも珍しい様々な業種が揃っているところですので、地元はもちろん全国から来ていただいて、一緒に会社を盛り上げて繊維産業全体の活性化に繋がれば良いと思います。

山陽ハイクリーナー

㈱山陽ハイクリーナー

学生の皆さんはこれからいろいろなことを経験されると思いますが、山陽ハイクリーナーでは、国内だけではなく、世界を目指して様々なことに挑戦していきたいと思っていますので、ジーンズに興味のある方は、一緒に挑戦していきましょう。

株式会社WHOVAL

(株)WHOVAL

学校で習うことは基本としてはとても大事ですが、現場でするものづくりはリアルで、学校での勉強とは違う発見とか人との関わりなどいろいろなことが日々起こりますので、ジーンズに限らず洋服が好きならその道を究めて、人生の道の一つとして夢を描いてやってもらいたいと思います。

豊和株式会社

豊和(株)

若いうちは失敗しても良いので、その中でやりたいことを見つけて、いろいろ挑戦してみて下さい。そうすることが、楽しい人生に繋がるのではないかと思います。

有限会社やなわけ染色

㈲やなわけ染色

学生時代にしかできないことがあると思います。たくさん失敗することと言うと語弊があるかもしれませんが、失敗するからこそ新しい学びができるので、失敗で終わらせず、そこから何か学んで次のステップへ繋げていくということをどれだけたくさんできるかが社会人になってからの強みになると思います。

高田織物株式会社

髙田織物㈱

畳縁というとニッチな産業ではあるのですが、可能性や多様性があると思っています。私達も常識に縛られ過ぎるとものづくりをしていく先で行き詰まることもあるのですが、新しいアイデアとか今ある設備を使って新しいものを作ってみるなどあると、産地に対しても新しい風が吹き込むことにもなると思いますので、若い方からもそういった新しい風を吹き込んでいただけたらと思います。

松井織物株式会社

松井織物(株)

繊維業界と言っても児島には、学生服、ジーンズ、織物、染色など様々な会社がありますので、経験を積むのに最適な環境と思います。そして、経験を積んだ後、それぞれの形で自分がやりたいことに挑戦していっていただけたらと思います。

倉敷市児島産業振興センター/デザイナーズインキュベーション

気負わなくても、服が好きで児島に来ていただければ、様々な仕事がありますし、職人の仕事は、まずはやってみるしかないと思っていますので、興味のある方は、気軽にご連絡いただければと思います。(藤原さん)

現在児島では、若手の方が少なくなっていますので、ぜひ児島に来ていただいて縫製職人になって下さい。(高野さん)

たくさんの方に児島を訪ねてきていただきたいですし、HPでも施設のバーチャルツアーを上げていますので、ご覧になって、興味をお持ちの方はお問合せいただけたらと思います。(上田センター長)

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